江戸川区 平井で
新型コロナウイルスPCR検査・
インフルエンザ検査
をお考えの方へ
当院では新型コロナウイルスPCR検査、インフルエンザ抗原検査に対応しております。
発熱や咳、喉の痛み、関節痛、倦怠感などの症状が見られる場合は、早めに検査・診察を受けに行きましょう。症状が出てから24時間程度経過すると、より正確な検査結果が得られやすくなります。検査は鼻腔からのぬぐい液を使用したPCR検査や抗原検査キットにて行い、数分で結果が判明します。
高齢者の方、基礎疾患をお持ちの方などは重症化のリスクが高いため、特に注意が必要です。ご来院の際は、事前にお電話をお願いします。
江戸川区 平井で
予防接種・ワクチン接種を
お考えの方へ
当院では各種ワクチンの任意接種及び定期接種を実施しております。ご年齢や身体状況によって接種可能なワクチンが異なるため、事前にお電話でのご予約をお願いしております。ワクチンの手配には数日かかる場合があり、通常は申込み日から2~3日後以降のご予約が可能ですが、在庫状況によってはさらにお時間をいただくことがあります。
当院で接種が可能な予防接種
各種ワクチンの任意接種、定期接種を実施しています。
ご年齢や身体状況によって接種可能・不可なものがございますので、事前にご相談ください。
- インフルエンザワクチン
- 新型コロナウイルスワクチン
- 肺炎球菌ワクチン (成人対象)
- 帯状疱疹ワクチン(シングリックス)
- 水痘(水ぼうそう)ワクチン
- 麻しん・風しん混合(MR)ワクチン
- 流行性耳下腺炎(おたふく風邪)ワクチン
- B型肝炎ワクチン
- 成人向けRSワクチン
など
インフルエンザワクチン
インフルエンザの流行は毎年11月下旬から開始され、1月をピークにし、3月頃まで継続されます。ワクチンの効果は接種後2週間程度で現れ、5か月程度継続します。
当院では、18歳以上の方を対象としたインフルエンザワクチン接種に対応しております。
江戸川区では、65歳以上の方に対して公費助成事業を実施しており、当院でも利用可能です。
(当院は江戸川区の小児インフルエンザ任意接種費用助成の指定医療機関ではありませんので、18歳の方の「小児」インフルエンザ任意接種には対応しておりません。)
新型コロナウイルスワクチン
新型コロナウイルスは季節性に限らず、通年を通して感染リスクが存在します。ワクチンの効果は接種後2週間程度で現れ、数か月間持続するとされています。高齢者では重症化リスクが高いため、定期的な接種が推奨されています。
当院では、高校生以上の方を対象とした新型コロナウイルスワクチン接種に対応しております。18歳未満の方は保護者同伴が必要です。
江戸川区では、65歳以上の方に対して公費助成事業を実施しており、当院でも利用可能です。
肺炎球菌ワクチン
肺炎は日本人の死因の中でも第5位と上位を占めている疾患です(令和6年度厚生労働省調査)。特に高齢者は免疫力や抵抗力が低下しているため、肺炎による死者の多くが65歳以上の高齢者と言われています。
肺炎の原因は多岐にわたりますが、病原体感染による肺炎の中でも最も多いのが肺炎球菌によるものです。そのため、65歳以上の高齢者の方には、5年に一度の頻度での肺炎球菌ワクチン接種が勧められており、当院でも対応しております。
江戸川区では、65歳の誕生日を迎える年度の方に対して公費助成事業を実施しており、当院でも利用可能です。
水痘・帯状疱疹のワクチン
水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)は、初感染すると水痘(みずぼうそう)として発症します。完治後もウイルスは体外に排出されず、神経の奥に潜伏したまま休眠状態となり、体力が低下した際などに再び活性化して帯状疱疹を引き起こします。成人になってから初感染すると症状が重くなる傾向があり、妊娠中の感染では重症化しやすく、胎児への影響や流産・死産のリスクが高まることが知られています。小児には定期接種が導入されていますが、制度変更前に生まれた方は抗体を持っていない可能性があるため、予防のためのワクチン接種が重要です。
ワクチンには水痘生ワクチンと帯状疱疹不活化ワクチン(シングリックス)があります。水痘の予防には生ワクチンが有効とされています。一方、帯状疱疹の予防には、不活化ワクチン(シングリックス)の有効性・安全性・持続性が臨床試験で示されており、当院では50歳以上の方に対して不活化ワクチン(シングリックス)の接種を推奨しています。
江戸川区では、65,70,75,80,85,90,95,100歳の誕生日を迎える年度の方に対して公費助成事業を実施しており、当院でも利用可能です。
麻しん・風しん混合(MR)ワクチン
麻しんは「はしか」、風しんは「3日はしか」と呼ばれる感染症で、それぞれ異なるウイルスによって引き起こされますが、症状が似ているため混同されることもあります。成人が感染すると重症化しやすく、特に妊娠中の方が風しんに感染すると、胎児に障害が生じる可能性があるため、注意が必要です。
小児期には麻しん・風しん混合(MR)ワクチンの定期接種が行われていますが、成人になると抗体が失われている場合があり、妊娠を希望される女性には抗体検査が推し進められています。抗体が確認できない場合はワクチン接種を推奨していますが、接種後2か月程度は妊娠を避けていただく必要があります。なお、現在妊娠中の方や妊娠の可能性がある方は、ワクチン接種を受けることができません。
江戸川区では、風しん抗体検査および風しん予防接種に対する公費助成事業を実施しており、当院でも対応しております。
現在、MRワクチンの供給が不足しているため、予防接種をご希望の方は必ず事前にご連絡くださいますようお願いいたします。
流行性耳下腺炎(おたふく風邪)ワクチン
おたふく風邪はムンプスウイルスによる感染症で、主な症状は耳下腺の腫れや痛み、発熱などです。思春期以降に発症すると、精巣炎や卵巣炎などの合併症を引き起こすリスクがあるため注意が必要です。乳幼児には定期接種が推奨されており、成人でもこれまでおたふく風邪にかかったことがない方には、予防のためのワクチン接種が勧められています。
B型肝炎ワクチン
B型肝炎ウイルスは血液や体液を介して感染し、急性肝炎や慢性肝炎、肝硬変、肝がんの原因となることがあります。感染を予防する最も有効な方法がワクチン接種です。通常は数回の接種で免疫が獲得され、一度免疫を得ると長期間持続するとされています。医療従事者や介護職、血液に触れる機会の多い方、また将来的に妊娠を考えている方にも接種が推奨されます。
成人向けRSウイルスワクチン
RSウイルス感染症は乳幼児の重症肺炎や細気管支炎の原因として知られていますが、高齢者や基礎疾患を持つ成人でも重症化のリスクがあります。成人向けRSウイルスワクチンは、感染や重症化を予防する新しい選択肢として注目されています。特に65歳以上の高齢者や心疾患・呼吸器疾患を有する方では、接種により入院や合併症のリスクを減らせる可能性があります。当院では60歳以上の方を対象に接種を行っています。
当院で対応している予防接種の
費用
| ワクチン名 | 患者様負担額(税込) |
| インフルエンザワクチン | 3,850円 |
|---|---|
| 新型コロナウイルスワクチン | 15,000円 |
| 肺炎球菌ワクチン | 8,250円 |
| 帯状疱疹ワクチン(シングリックス) | 22,000円 |
| 麻しん・風しん混合(MR)ワクチン | 8,250円 |
| 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)ワクチン | 4,400円 |
| B型肝炎ワクチン | 4,100円 |
| 成人向けRSワクチン | 26,500円 |
*公費助成によりご負担額が減る可能性がありますので、お問い合わせ下さい。
当院の公費助成対象の予防接種
一部の予防接種については、国の制度に基づき、ワクチン接種費用の全額または一部が公費で助成される場合があります。対象となるワクチンには、風しん、新型コロナウイルス、インフルエンザ、肺炎球菌、帯状疱疹ウイルスなどが含まれており、助成の内容は市区町村や都道府県によって異なります。詳細については、お住まいの地方自治体にてお問い合わせください。
風しん特別対策
対象者
江戸川区民で以下のいずれかに該当する方
- 妊娠を希望している女性(19歳以上の方)
- 妊娠を希望している女性と同居している19歳以上の方
- 妊娠している女性と同居している19歳以上の方
上記に該当する方でも下記の方は
対象となりません
- 十分な風しん抗体価を持っている記録がある方
- この制度を利用したことがある方
- 検査で確定診断を受けた風しんの既往歴がある方
予診票の交付について
健康サポートセンターで窓口交付
※風しん抗体検査の結果が必要です
※風しん抗体価が低い場合に接種可能であり、厚生労働省は一般的に麻しん風しん混合(MR)ワクチンの使用を認めています。
高齢者の予防接種
新型コロナウイルスワクチン
| 対象者 |
|
|---|---|
| 接種期間 | 10月上旬から3月末 |
| 接種費用 | 2,500円 (無料となる方もおりますので、お問い合わせ下さい) |
インフルエンザワクチン
| 対象者 |
|
|---|---|
| 接種期間 | 10月上旬から1月末 |
| 接種費用 | 2,500円 (無料となる方もおりますので、お問い合わせ下さい) |
肺炎球菌ワクチン
| 対象者 |
|
|---|---|
| 予診票の送付時期 | 65歳になる月の上旬 |
| 接種期間 | 65歳から66歳の前日まで |
| 接種費用 | 4,000円 |
※自費公費問わず過去に一度でも23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチンの接種を受けたことがある方は対象外です。
※令和6年度対象の方の費用は1,500円となります。(令和7年度以降から、東京都の補助廃止されるため)
帯状疱疹ワクチン
| 対象者 |
|
|---|---|
| 接種費用 (シングリックスは2回の接種が必要です) |
シングリックス:11,000円/回 |
※江戸川区民の方は令和7年度内に限り、50歳以上の任意接種希望の方も特例で助成対象となりますが、2026年1月末までに初回接種を受ける必要があります。接種をご希望の方は、早めにご相談ください。)